『クロウ/飛翔伝説』、リブート版が再始動

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カンフー映画の伝説的スター、ブルース・リーの息子ブランドン・リー主演『クロウ/飛翔伝説』の再映画化が昨年11月に暗礁に乗り上げたが、米ソニー・ピクチャーズ配給が決まり、製作再開のめどがついたという。The Hollywood ReporterやDeadlineなどの海外メディアが伝えた。
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一時は映画『ジャスティス・リーグ』に出演する俳優ジェイソン・モモア主演で製作されることが決まったリブート版『The Crow Reborn(原題)』。ところが昨年、映画権を持っていた米レラティビティ・メディアの破産問題により、リブート版企画が暗礁に乗り上げた。その後、映画権がデイヴィス・フィルムズ、ハイランド・フィルム・グループ、エレクトリック・シャドウに移り、3社が共同製作に乗り出すと伝えられたまま、大きな動きが見られなかった。
The Hollywood Reporterによると、ジェイソンと監督を務める予定だったコリン・ハーディが引き続き参加するかは現時点では不明。情報筋は二人が近いうちに参加を決めると見ているという。
リブート版は1989年に発行された原作コミックに、より忠実なストーリーになるとのこと。殺害されたロックスターがミステリアスなカラスの力に導かれこの世に蘇り、自分と恋人を殺した者たちを追い詰めるさまを描く。