『クロウ/飛翔伝説』リブート、ついに始動! 『IT』のビル・スカルスガルドが主演
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ブルース・リーの息子ブランドン・リーの遺作としても知られる『クロウ/飛翔伝説』がリブートされ、『IT/イット』のビル・スカルスガルドが主演し、FKAツイッグスが共演することが明らかになった。
【写真】ブルース・リーの息子ブランドン・リー主演『クロウ/飛翔伝説』(1994)フォトギャラリー
1994年に公開された『クロウ/飛翔伝説』は、ジェームズ・オバーのグラフィック・ノベル『ザ・クロウ』を元に、ブランドン・リー主演で実写映画化したリベンジスリラー映画。カルト・クラシックとして現在でも人気を誇っている。
Deadlineによると、今回のリブートでメガホンをとるのは、『スノーホワイト』や、士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』原作の『ゴースト・イン・ザ・シェル』を手掛けたルパート・サンダース。『ドリームプラン』でアカデミー賞にノミネートされたザック・ベイリンが、グラフィックノベルを元に脚本を手掛ける。
製作発表に際し、サンダース監督は「『クロウ』は、美しく、ダークで詩的、そして時に心をかき乱すような作品です」とコメント。「愛と喪失、嘆き、そして復讐の物語です。ジェームズ・オバーの有名なコミックに再び光を当て、『クロウ』を今日のただならぬ空気を予兆するものとして新たに映像化することを、誇りに思います」と語っている。
主演のビルはスウェーデン出身で、同国で活躍後、『ダイバージェントFINAL』でハリウッドデビュー。大ヒットホラー映画『IT/イット』シリーズでブレイクした。一方FKAツイッグスは、ブリット・アワードやグラミー賞にノミネート経験のあるミュージシャンで、『ハニーボーイ』に出演するなど、女優としても活躍するマルチプレイヤーとして知られる。
本作は、これまでも幾度となくリブート・リメイクの企画が持ち上がっており、最近では2017年にジェイソン・モモア主演で企画されていたものの、実現しなかった。