クリスティアーノ・ロナウド、W杯中の滞在先ホテルに侵入したファンと対面

現在開催中のワールドカップ・ブラジル大会のポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウド。滞在先のホテルにファンが侵入するという騒動が起きたそうだが、メガスターらしいスムーズな対応を見せたという。
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E!Newsによると、ブラジル最大の新聞Globeで伝えられた今回の騒動は、ポルトガル対ガーナ戦前夜の6月25日(現地時間)に起きた。15歳のブラジル人少年が警備の目をかわし、バルコニーからロナウドのホテルの部屋に侵入したという。
少年が新聞に話した内容では、少年がベッドに横たわっていると、ロナウドが部屋に戻ってきたそうだ。少年を見つけたロナウドは彼に親切だったという。自分が警備を呼ぶ前に、部屋から出た方がいいと少年に忠告したそうだ。
ロナウドは少年の写真のリクエストに応じ、サインもしたという。またバルコニーから侵入した少年が、帰る時はきちんとした出入り口を使うように助けてあげたそうだ。
相手が15歳とはいえ、知らない人間が自分のホテルの部屋にいて、ロナウドもきっと驚いたはず。それでもスターの貫禄で優しく少年を諭し、大ごとにはしなかったようだ。
翌日の対ガーナ戦では大会初の得点を挙げたロナウド。ポルトガルは勝利したが、グループリーグ敗退で決勝トーナメント進出は叶わなかった。