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『ハリー・ポッター』続編に34歳のハリー登場、ダニエル・ラドクリフがコメント発表

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J・K・ローリングが『ハリー・ポッター』シリーズの続編を執筆(※『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(04)の場面写真)
J・K・ローリングが『ハリー・ポッター』シリーズの続編を執筆(※『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(04)の場面写真)(C)AFLO

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ダニエル・ラドクリフ

 映画『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが、同シリーズの続編となる短編を執筆し、専門サイトPottermore.comで発表したそうだ。

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 Deadlineによると約1500ワードによる短編は、シリーズに登場する魔女でゴシップ・クラムニストのリータ・スキーターが「Daily Prophet」紙向けに執筆したという設定とのこと。ハリー、ロン、ハーマイオニーが家族と一緒に2014年クィディッチ・ワールドカップのファイナルを観戦に来たらしい。

 続編となる短編のストーリー設定だと、魔法省に勤務するハリーはもうすぐ34歳になる。髪の毛に少々の白髪が交じっているが、相変わらずトレードマークの丸い眼鏡をかけているとのこと。リータは「冴えない12歳がかけている方が似合っていると言われそうだ」と辛口コメントだ。ハリーの右の頬には新しい傷があるとのことで、ハリーの前に闇が待ち構えているのか、はたまた妻ジニー(ロンの妹)との間に問題があるのか?と、ゴシップらしく噂を煽っている。妻のジニーは本大会をレポートするジャーナリストでもあるらしい。

 ロンはハリーと共に魔法省に務めていたが、2年後に退職し、イタズラ用具専門店のウィーズリーズ・ウィザード・ウィーズの共同経営者になったという。ロンは髪の毛が少し薄くなっているらしい。そしてロンの妻となったハーマイオニーは、魔法法執行部で出世コースを歩んでいるとのこと。

 試合観戦には、他にもシリーズでお馴染みの面々が姿を現していたそうだ。

 『ハリー・ポッター』シリーズで主役のハリーを演じた俳優ダニエル・ラドクリフは、続編となる短編の発表を受け、大人になったハリーを演じる気があるか尋ねられると「どうだろう。気持ちは“ノー”に傾いてるね」と答えたそう。「彼は今の僕より12歳も年上だしね。その件については向こう何年、あれこれ考える必要がないだろうね」と、大人になったハリーを演じることを考えるにしても、だいぶ先の話と思っているようだ。

 ダニエルは続編をまだ読んでいないそうだが、「読む予定だよ。でも、とても短い話で映画化されるまでもないと理解している」とコメントした。

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