黒木華、市川実和子、菊地凜子も! ドラマ『グーグーだって猫である』全キャスト発表

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少女漫画界の巨星・大島弓子が、飼い猫との愛しい日々をつづった自伝的コミックエッセイ『グーグーだって猫である』を宮沢りえ主演でドラマ化決定。映画版と同じく犬童一心監督が手掛けるオリジナルストーリーとなる本作で、遂にオールキャストが発表となった。
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『グーグーだって猫である』のコミックは累計80万部を発行し、小泉今日子主演で2008年に公開された映画版もスマッシュヒットを記録。今回のドラマ版は、原作の世界観を踏襲しながらも連続ドラマとして新たなアプローチで再構築されたオリジナルストーリーだ。
この度オールキャストが遂に発表。宮沢りえ演じる漫画家・小島麻子の担当編集者・大森を長塚圭史。そしてアシスタントのミナミを黒木華。更に田中泯、岩松了のベテラン男優、市川実和子、菊地凛子ら実力派女優が脇を固めている。また初のドラマ出演となるお笑いコンビ・ロッチの中岡創一の演技にも注目である。
主演の宮沢は、本作の共演者たちについて「キャスティングもとても魅力的ですよね。(長塚)圭史さんも、(黒木)華ちゃんもそうですが、本当にちらっとご出演頂いている方もふくめて、皆さんすごく個性にあふれて、表現力に長けている方達ばかりなので、毎日撮影現場に行くのが楽しみでした」と、和気あいあいとした撮影だったことを覗かせた。
犬童監督も「めったにない、いや、かつてない、テレビドラマかもとふと思います。こんな自由な作品を作らせてもらい本当に感謝しています」も語る本作。自由であたたかい空気の中で生まれた新たな物語に注目したい。
連続ドラマW『グーグーだって猫である』は、WOWOWにて10月放送予定。