バナナマン日村、ゾンビ時代劇で長編映画初主演 『新選組オブ・ザ・デッド』公開決定

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お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀が、ゾンビVS新選組という今までにない異色な設定のゾンビ時代劇『新選組オブ・ザ・デッド』で長編映画初主演を務めることが決定した。
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本作では、幕末史上もっとも愛される武士集団「新選組」と、映画に登場するモンスター史上もっとも愛されているであろう「ゾンビ」がまさかのコラボを実現。日村は新選組という看板に肖り、好き勝手な生活を送る新選組隊士・屑山下衆太郎(くずやまげすたろう)を演じる。
本作で長編映画初主演を飾る日村は「映画『新選組オブ・ザ・デッド』は新選組を題材にしていると思いきや、これまでの時代劇とは違って、『ゾンビ時代劇』という新しいジャンルです。 芝居と言うよりは、大掛かりなコントをした気分でした。 新選組隊士である、この映画のオリジナルキャラクターを演じた僕がゾンビになるんです。これは是非見ていただきたいです」と気合十分の様子。
ヒロインには、太極拳世界チャンピオンの山本千尋。ほかにも、企画演劇集団ボクラ団義で活躍する竹石吾朗、グラビアアイドルの水樹たま、北海道出身のロックバンドTHE TON-UP MOTORSのフロントマン・上杉周大、お笑い芸人のチャド・マレーン、俳優の尚玄、川岡大次郎などが出演する。
メガホンをとるのは、坂本龍馬役としても出演する渡辺一志。弱冠23歳にして『19』で脚本・監督・主演。海外映画祭で高い評価を得て、サラエボ国際映画祭では映画通で知られるアニエスb.の激賞を受け、新人監督特別賞を受賞した。
バナナマンのコントでも名演技を見せる日村。どのような作品に仕上がっているか楽しみだ。映画『新選組オブ・ザ・デッド』は、2015年春全国ロードショー予定。