『ハムナプトラ』リブート版、現代を舞台にして新しいキャラが登場か
映画
ブレンダン・フレイザー主演のアクション・アドベンチャー『ハムナプトラ』シリーズのリブート版で、新生『スター・トレック』シリーズや『グランド・イリュージョン』（13）『アメイジング・スパイダーマン２』（14）の製作などで知られるアレックス・カーツマンが監督になるべく、最終交渉に入ったとThe Hollywood Reporterが報じた。
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カーツマンは『ワイルド・スピード』シリーズや『47 RONIN』（13）の脚本を手掛けたクリス・モーガンらと既に製作に着手しているという。本作では先に『アンダーワールド』シリーズのレン・ワイズマン監督が降板した後、ホラー『MAMA』（14）で注目を浴びたスペインのアンディ・ムスキエティ監督が抜擢されたが、ムスキエティ監督も去る5月に降板したことが伝えられた。
『ハムナプトラ』シリーズの第1作となる『ハムナプトラ／失われた砂漠の都』（99）は、元軍人のリック・オコーネルが死者の都ハムナプトラに赴き、3000年前の古代の謎に挑み、蘇った死者やミイラたちと死闘を繰り広げるというアクション・アドベンチャー。以後、続編の『ハムナプトラ２／黄金のピラミッド』（01）、中国を舞台にした『ハムナプトラ３ 呪われた皇帝の秘宝』（08）、スピンオフの『スコーピオンキング』（02）と続いた人気シリーズだ。
リブート版のあら筋は不明だが、これまでは現代を舞台に新しいキャラクターたちを据え、前シリーズの焼き直しにはならないと伝えられていた。脚本はカーツマンのほか、カーツマンの仕事上のパートナーで、最近コンビを解消したロベルト・オーチー、『プロメテウス』（12）のジョン・スペイツが関わったという。キャスティングは不明。
本作は全米公開日が当初の予定の2016年4月22日から6月24日に変更になっている。4月22日は、『スノーホワイト』（12）のスピンオフ、クリス・ヘムズワース主演の『THE HUNTSMAN（原題）』が全米公開される予定とのことだ。
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