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トム・クルーズ&ラッセル・クロウ、『ザ・マミー』世界観を語る特別映像公開

映画

映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』より
映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』より(c)Universal Pictures

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トム・クルーズ

ラッセル・クロウ

ソフィア・ブテラ

アレックス・カーツマン

 ユニバーサル・スタジオが贈る超巨大プロジェクト「ダーク・ユニバース」の幕開けを飾る映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』から、シリーズの根幹を担う秘密組織プロディジウムの内部に迫り、トム・クルーズ、ラッセル・クロウらが物語の魅力を語る特別映像が到着した。

【関連】『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』フォトギャラリー

 本作は、1932年製作の映画『ミイラ再生』を新しく生まれ変わらせたアクション・アドベンチャー。

 トムが「僕が演じるニックは、不幸にもとんでもない世界に巻き込まれてしまうんだ」と語るように、本作は主人公のニック(トム)が呪われた王女アマネット(ソフィア・ブテラ)のミイラを現代に蘇えらせてしまったことで、世界が危機に陥る様を描く。一方、ニックの前に現れるジキル博士を演じたラッセルは、「まだ詳しくは言えないが、ジキル博士は、悪について実に深く理解している人物なんだ」と意味深にコメント。謎に包まれたジキル博士が率いるのは、邪悪な存在を見つけては科学の力を駆使して制する秘密組織“プロディジウム”。本作は勿論のこと、今後の「ダーク・ユニバース」シリーズにおいてモンスターたちと対峙していく重要な存在だ。

 この組織の本拠地として組まれたのが、面積約1400平方メートルにも及ぶ2階建ての不吉なセット。アレックス・カーツマン監督は「当初から恐ろしい施設にする予定だったが、より恐怖感あふれる場所にすることになった」と振り返る。権威あるロンドン自然史博物館の地下に居を構える設定ということで、実際にロンドン自然史博物館でも3日間に及ぶ撮影を敢行。ここには2500万種類の標本が保存されているが、カーツマン監督のこだわりで、さらに多種多様な標本を加えることとなり、最終的には100種類の標本を作り上げ、本物の標本と混ぜて陳列したという。

 また、この博物館には全長28フィート(約8.5メートル)の史上最大のイカの標本も保管されていたとのこと。これを一目見て気に入ったトムは、まさしくモンスター級の巨大イカの標本も撮影に使用するよう指示したという。トムの冒険心をくすぐったプロディジウムの内部の様子を確認できる本映像は、映画の公開前にチェックしておこう。

 映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日より全国公開。

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