ブレンダン・フレイザー、大ヒット映画『ハムナプトラ』第4弾を20年待っていた!
大ヒットした映画「ハムナプトラ」シリーズでブレイクを果たしたブレンダ・フレイザーが、同シリーズの復活を受け、最新インタビューで「20年間待っていた」と期待をにじませた。
【写真】ブレンダン・フレイザー、アクションスター時代から現在まで
1999年に第1弾が公開された同シリーズは、ミイラや古代エジプトの呪いの復活を描いた冒険映画。今月初め、ユニバーサル・ピクチャーズが第4弾を計画しており、ブレンダンと、第2弾まで出演したレイチェル・ワイズのカムバックが報じられた。AP通信のインタビューで、ブレンダンは「僕がずっと作りたかった作品はもうすぐやってきます。20年間待ち続けてきました。ファンの望みに応える時が来ました」と語った。
同シリーズを代表作に持つブレンダンは、90年代にアクションスターとして大ブレイクを果たすも、2010年代になるとキャリアが低迷。2022年に公開されたダレン・アロノフスキー監督の『ザ・ホエール』でアカデミー賞主演男優賞を獲得し、見事カムバックを果たした。
なお「ハムナプトラ」シリーズは、『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』の大ヒットを受け、2001年に続編となる『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』、2008年に『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』が公開されたが、舞台をエジプトから中国に移した第3弾は、興行的に成功を収めたものの、批評家からの評価は振るわなかった。
ブレンダンは3作目について、AP通信の記者に「どう話していいかわからないが…」と戸惑いを見せながら、「あの年、NBCが(北京)オリンピックの放送権を獲得した。だから彼らはそれに合わせて中国を舞台にした。上海での撮影は素晴らしい経験だった。3作目は単独映画として優れているから、誇りに思う。いつもとは違うスタッフと仕事をし、最善を尽くした」と語っている。
タイトル未定の第4弾は、『レディ・オア・ノット』(2019)や『アビゲイル』(2024)、「スクリーム」シリーズで知られる監督コンビ、マット・ベティネリ=オルピンとタイラー・ジレットがメガホンをとる事が発表されている。

