「世界のベストドレッサー・リスト」決定、エマ・ワトソン、カンバーバッチらが選出

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アメリカの文化・ファッション誌「Vanity Fair」が毎年恒例の「世界のベストドレッサー・リスト」を発表。2014年は、エマ・ワトソンやケイト・ブランシェット、ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファースなどがリスト入りし、イギリス勢の活躍が目立つようだ。
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1940年から続いている本リストは、俳優やモデル、アスリート、ソーシャライトなど、様々な分野で名を馳せるセレブの中で最もスタイリッシュなセレブを毎年選出するというもの。今回、エンターテインメント業界から選ばれたセレブは、全体的にイギリス出身の俳優陣が多いようだ。
女性部門、男性部門、カップル部門、オリジナル部門、プロフェッショナル部門などに分かれた本リスト。女性部門では、今年のアカデミー賞で主演女優賞を受賞したケイト・ブランシェット、海外ドラマ『ダウントンアビー ~貴族とメイドと相続人~』のメアリー・クローリー役で知られるミシェル・ドッカリー、映画『ハリー・ポッター』シリーズ後も目覚ましい活躍のエマ・ワトソンが選出。ほか、アカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴや、海外ドラマ『シェイムレス 俺たちに恥はない』のエミー・ロッサムが名を連ねている。
男性部門では、実業家やスポーツ選手に交じり、出演作が目白押しの俳優ベネディクト・カンバーバッチや、映画『パシフィック・リム』(13)のイドリス・エルバ、映画『レ・ミゼラブル』(12)のエディ・レッドメイン。音楽界からは唯一、楽曲『ハッピー』が世界中でヒットしたファレル・ウィリアムスが選ばれている。
カップル部門では、イギリスの実力派俳優コリン・ファースと妻のリヴィア・ファース。今年殿堂入りを果たしたファッショニスタは、イギリスのロイヤルファミリー、ケンジントン宮殿に住むキャサリン妃や、ファッション・デザイナーのカール・ラガーフェルドという結果になった。
本リストでは選出されたセレブの居住地や、好きな靴、アクセサリーなど、ファッションにからむ情報も記載されており興味深い。選出されたセレブの多くが、ロンドンやニューヨークに居を構えているようだ。