『ヴェロニカ・マーズ』スピンオフ・ウェブシリーズ、オリジナルキャストが豪華出演

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女子高生探偵が活躍する人気海外ドラマシリーズ『ヴェロニカ・マーズ』。2007年にアメリカでの放送が終了した後も根強いファンによって支えられ、劇場版『ヴェロニカ・マーズ [ザ・ムービー]』が3月に全米で公開(日本では劇場未公開)、さらにはスピンオフとして製作が発表されていたミニ・ウェブシリーズに多くのオリジナル・キャストが出演していることが明らかになった。
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米CW局のデジタルコンテンツ配信サイト「CW Seed」よりリリースされるミニ・ウェブシリーズは全8話とのこと。既に撮影は終了しているそうだ。製作は本家のドラマを手掛けたロブ・トーマスが務める。
Buzz Feedによると、『Play It Again,Dick(原題)』のタイトルが付いたウェブシリーズは、俳優ライアン・ハンセンと彼が演じたディック・カサブランカスを中心に進むという。ライアンが『ヴェロニカ・マーズ』の人気にあやかり、自分が主役のシリーズを放送にこぎつけようと奮闘するストーリーになるらしい。
ライアンと同じように、自分自身と演じてきた役の両方を演じることになるのは、ヴェロニカ・マーズ役のクリステン・ベル、ローガン役のジェイソン・ドーリング、ヴェロニカの父親キース・マーズ役のエンリコ・コラントーニ、ウォレス役のパーシー・ダッグズ三世、クリフ・マコーマック役のダラン・ノリス、ウィーヴィル役のフランシス・キャプラ、ビーバー役のカイル・ガルナー、クラレンス役のクリストファー・B・ダンカン、ダンカン役のテディ・ダンなど。
ほか、ビズを演じたクリス・ローウェルやヴィニー役のケン・マリノは、本人役のみでドラマ内のキャラクターは演じないとのことだ。
またトーマスが現在、CW局の新ゾンビ・ドラマ『iZombie(原題)』を手掛けていることから、本ドラマに出演するロバート・バックリーとローズ・マクアイヴァーも加わるそうだ。ロバートが演じるキャラクターは、ローガンを演じるジェイソンの立場を危うくする存在になる模様。
『Play It Again,Dick(原題)』は、現地時間9月15日より「CW Seed」で配信予定とのこと。