『マッドマックス』最新作は“怒りのデス・ロード”! 公開決定&ビジュアル解禁

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7月に開催された、アメリカ最大級のコミック&ポップカルチャーの祭典「コミコン・インターナショナル・サンディエゴ 2014」。様々な映画の特別映像が披露される中、一際注目を集めた『マッドマックス』シリーズ最新作の日本公開が決定し、遂に場面写真も解禁となった。タイトルは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』だ。
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最新作のメガホンを取ったのは、シリーズの創始者であり、すべての監督と脚本を務めるジョージ・ミラー。1979年、当時全くの無名であったメル・ギブソンを主演に放った『マッドマックス』は低予算でありながらカーアクション映画の金字塔となり、同時にメルを一躍スターダムに押し上げた。
81年の『マッドマックス2』は全世界で大ヒット。荒廃した世界感、改造車と暴走族、モヒカン刈りなど、1980年代のポップカルチャーに大きな影響を与え、人気コミック『北斗の拳』にも多大な影響を与えたと言われている。85年の『マッドマックス/サンダードーム』ではティナ・ターナーらを迎え、更に大スケールとなったバトルアクションを繰り広げた。
本作で主人公のマックス役は、メル・ギブソンから『ダークナイト ライジング』で悪役ベインを演じたトム・ハーディにバトンタッチされ、さらに女戦士役としてシャーリーズ・セロンが登場する。
日本公開決定に伴い、解禁された場面写真ではマックスが大爆発の中から飛び出してくる、まさに『マッドマックス』の世界観を1枚に凝縮したもの。最新作でも、映画史上に残るハイパーアクションが繰り広げられることは必至。今から期待は高まるばかりだ。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は2015年夏、全国公開。