大河『花燃ゆ』井上真央が主人公・杉文の墓前を訪問 「私の身体に染み付くように…」

明治維新の長州藩を舞台に、吉田松陰の知られざる家族の物語を描く、井上真央主演で贈る2015年NHK大河ドラマ『花燃ゆ』。吉田松陰の妹である杉文を主人公とし、8月から撮影が開始となった本作だが、文の命日である9月7日に、井上が文の墓前に訪問した。
【関連】大河『花燃ゆ』山口県でクランクイン! 井上真央「いい作品にみんなでしていければ」
井上が文の墓前を訪れたのは、今回が2回目とのこと。「最初は撮影が始まる前の7月末ぐらいに、ここ防府(ほうふ)の文さんのお墓参りに来て、“どうか1年間、文さんの役をやらせていただくのでお守りください”と、お祈りをしました」と話す。
そして、「今回またこうして命日に来られてよかったです。もう撮影は始まっているので、“文さんの魂が、この1年のなかで私の身体に染み付くように”。そして、“みなさんと一緒に順調に撮影が進んでいって、良い作品になるよう、あたたかく見守ってください”という思いで、祈らせていただきました」と言葉を続けた。
8月5日に山口県萩市でクランクインし、その後長崎ロケ、そして東京近郊でのロケと進んできた本作。遂に、9月2日から都内のスタジオで撮影が始まり、現在は文が育った家のセットを建てて収録をしている最中だ。
NHK大河ドラマ『花燃ゆ』は2015年1月放送開始。