ジョン・トラボルタ「大して気にしていない」、絶えない同性愛の噂について言及

男性マッサージ師やジムのインストラクターなどにセクハラ行為を訴えられ、バイセクシャルや同性愛の噂が絶えない俳優ジョン・トラボルタ。そうした一連の噂に公にコメントすることが少なかったというジョンが、インタビューで心境を語ったそうだ。
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映画『エキスパーツ』(未)で共演した女優ケリー・プレストンと23年間連れ添うジョン。2012年にはジョンに性行為を強要されたという男性の訴えが相次ぎ、現在もジョンのもとで働いていたパイロットに訴訟を起こされている状態だが、The Daily Beastとのインタビューで「どの有名人にとっても弁慶の泣き所だと思う。世間にはお金を欲しがっている人がいるということに過ぎない」と、何度も訴訟を起こされることについてコメントした。
「それだけのことだ。様々なレベルで起こることだけどね。僕は大して気にしていない。他の人たちは僕よりも頻繁に反論するかもしれないが、もうだいぶ前にマスコミに書き立てられても気にしないことにした。自分ではコントロールできないことだし。そうやって放っていることがある意味、噂を助長する原因になっているんだろけど」。
それでもジョンは2009年、当時16歳だった息子ジェットの死去を伝えるニュースの中で、ジョンの男性の愛人が第一発見者だったとする記事にはどうしようもない怒りを覚えたという。「セックス絡みのネタを喜ぶ人は必ずいるが、家族を引き合いに出すのはやめるべきだ」と、一部のマスコミに嫌気が差したことを告白した。