タランティーノも魅了したSFカルト『吸血鬼ゴケミドロ』HDリマスターブルーレイ発売

あのクエンティン・タランティーノ監督も影響を受けたという、SFカルト映画『吸血鬼ゴケミドロ』が初めてブルーレイとなって発売される。
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本作は、『散歩する霊柩車』や『海底大戦争』など怪奇SF映画で定評のある佐藤肇が監督した吸血鬼映画。その後に続く数々のSF映画に影響を与えたともいわれる傑作カルトホラーだ。また、松竹が手掛けた初の本格的特撮映画であり、特殊効果をマニアから熱い支持を受けているピープロダクションが担当。今なお、映画ファンの間で語り継がれている作品がブルーレイとなり蘇る。
今回のブルーレイ化は、「あの頃映画 the BEST 松竹ブルーレイ・コレクション」シリーズの第3弾として発売。ブルーレイ化に当たりHDデジタルリマスターを使用し、より高画質な映像になり、さらにリニアPCMでオリジナル音声を収録。初回生産限定版の特典としてクリアケースパッケージが封入される。
羽田を飛び立ったジェット機が謎の飛行物体と遭遇し、山中に不時着してしまう。生き残った乗客の一人で暗殺者の寺岡(高英男)は、岩陰に着陸しているUFOを発見し吸い込まれるように中へと入っていく。すると謎の生命体が現れ、寺岡の体内に入り込んできた。それは、宇宙からやってきたゴケミドロだった。吸血人間と化した寺岡は、次々と残りの乗客を襲い始めるのだった…。
『あの頃映画 the BEST 松竹ブルーレイ・コレクション 吸血鬼ゴケミドロ』は12月3日発売開始。価格は3300円(税抜)。