“丼の聖地”福井県が「福丼県」に改名!? 県知事、モデル鹿沼憂妃、トヨタ社長も“賛丼”

丼の代名詞である「カツ丼」だけでなく、「ソースかつ丼」や「しょうゆかつ丼」など「カツレツ」年間支出金額日本一の福井県が、“丼の聖地”として認定され、この度なんと「福丼県」に改名。丼を通じて全国・世界に県の魅力を発信するための「福丼県プロジェクト」が始動した。29日には、福井県庁前で記者会見が行われ、西川一誠県知事や福井県出身のモデル鹿沼憂妃、さらにトヨタ自動車の豊田章男社長までも本企画に“賛同”ならぬ“賛丼”を宣言した。
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福井県を“丼の聖地と認定したのは、全国の“丼”愛好家で構成され、“丼”を食べに行く「丼ツーリズム」を通じて各地域の活性化・日本を元気にすることを目指す団体「全国丼連盟」(以下:全丼連)。
全丼連は、福井県が全国で初の“丼で県を丸ごとPR”する「福丼県プロジェクト」が、全丼連が提唱する「丼ツーリズム」の趣旨に合致していることを支持し、“丼の聖地”として初認定。
さらに福井県は、丼の代名詞“カツレツ”の消費量が日本一であり、ご当地丼としてソースかつ丼・しょうゆかつ丼の人気が高いこと。そして日本を代表する米の品種「コシヒカリ」の発祥地が福井県であることも“丼の聖地”として認定した理由として挙げている。
記者会見は、全丼連・事務局長、「福丼県プロジェクト」実行委員長による挨拶から始まり、続いて福井県出身のモデルの鹿沼や西川県知事らが登壇。プロジェクトへの“賛丼”を宣言し、それぞれ“ドン鹿沼”、“ドン西川”として丼活することを表明した。さらにプロジェクトスタートのPRとして、両者による“福井県の井に「丶」を入れる”セレモニーを行う場面も。
また、福井県に縁のあるトヨタ自動車・豊田章男社長からのビデオメッセージも到着。“ドン章男”として“賛丼”を宣言し、最後に「丼杯!」の言葉で締めくくり会場を大きく盛り上げた。
「福丼県プロジェクト」の詳細は公式サイトまで。