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ソフトバンク、『パシフィック・リム』製作会社の株取得に向け交渉か

映画

数々のヒット作を生み出すレジェンダリー・ピクチャーズに接触か(『パシフィック・リム』場面写真)
数々のヒット作を生み出すレジェンダリー・ピクチャーズに接触か(『パシフィック・リム』場面写真)(C)AFLO

 ソフトバンクが米ドリームワークス・アニメーションと買収協議に入っていると伝えられる中、同社が『ダークナイト』シリーズ、『パシフィック・リム』(13)や『GODZILLA ゴジラ』(14)を製作する米レジェンダリー・フィルムズの株取得に動いていると報じられた。

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 The Hollywood ReporterやThe Wrapなどによると、ソフトバンクグループの孫正義代表が、レジェンダリーのトーマス・タルCEOと数週間にわたり協議していると関係者が話しているとのことだ。ソフトバンクによるドリームワークス・アニメーション買収は暗礁に乗り上げているとのこと。

 ソフトバンクはレジェンダリーの株式の過半数を取得するものではないが、多額の投資になり得るという。米経済誌「Forbes」では1年前に、レジェンダリー・ピクチャーズの時価総額を25億ドル(約2717億5000万円)と算出していたが、現在は最低でも30億ドル(約3261億円)になっていると関係者は見ているらしい。

 The Hollywood Reporterでは、ソフトバンクとドリームワークス・アニメーションの間の交渉が頓挫している明確な理由は不明だが、買収提示額の相違とマスコミに話が流れたことが影響しているとの見方をしている。

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