上戸彩、15年ぶり写真集に不安も「等身大でかっこつけない生の上戸彩を届けたい」

今年俳優デビュー25周年を迎えた上戸彩が、15年ぶりとなる写真集『Midday Reverie(ミッドデイ・リヴァリー)』(宝島社)を7月10日に発売する。その第1報が解禁されると、SNSでは大反響を集めた。3児の母になっても変わらない華で多くの人を魅了する上戸に、写真集発売への思いや、俳優業と子育てを両立する近況を聞いた。
【写真】いつまでも変わらないキュートさに驚き! 上戸彩インタビュー撮りおろしショット
◆15年ぶりの写真集に「手に取ってくれるかな?」と不安も
写真集のロケ地は台湾。仕事では数多くの作品と向き合い、プライベートではひとりの女性として、妻として、母として過ごす忙しい日々から少し距離を置き、ひとり旅に出たような感覚で、異国の風景や空気を感じながら撮影を行った。幻想的な台湾の夜市を楽しむ姿やビーチでのあどけないピュアな表情、自然の中にたたずむ美しいカット、透明感あふれる寝起き姿など、上戸の多彩な魅力が満載なほか、これまでの活動を振り返ったロングインタビューも掲載される。
『上戸彩写真集 Midday Reverie』表紙 撮影:川島小鳥 (C)宝島社
――15年ぶりの写真集発売。お話を聞かれた時のお気持ちは?
上戸:「私が今写真集を出して、手に取ってくれるかな?」という気持ちでした。不安のほうが大きかったです。
私はあまりそういうことを気にしないのですが、15年ぶりの写真集で、俳優デビュー25周年という節目に出させていただけるというのはありがたいなとも感じ、お声がけをいただける時にやらないと本当にもう出せなくなるかもとも思い、出してみようかなと…。でも、「買ってくれる人、どれだけいるの~?」という気持ちがまだあります。
――5月に発表されると、SNSでは大反響でした。
上戸:そうですか~? その反応してくださった皆さんの中のどれだけの方が手に取ってくださるか…(笑)。
――(笑)。周囲からの反響はいかがでしたか?
上戸:お友達からたくさん連絡が来ました! 「買うよ~。サインちょうだい!」と言うので、「100冊サイン書くから、100冊買ってね!」とお願いしたり(笑)。
――今回は、握手・2ショット撮影のイベントも開催されます。ファンの皆さんとの触れ合いも久しぶりかと思います。
上戸:私はもともとデビューが4人組のアイドルグループで、最初はライブハウスでCDを手売りしてみんなで握手してというところから始まっているので、ファンの皆さんとの交流は好きなほうなんです。デビュー当時から応援してくださって、ライブに来ていただいていた方、皆さん元気にされているのかな?と気になっていますし、再会できたらいいなと思っています。