ジェニファー・ローレンス、ハッカーが報復!ウィキペディアにヌード写真

米「Vanity Fair」誌でヌード写真流出事件について初めて胸中を語った女優ジェニファー・ローレンスが、その矢先にハッカーによりウィキペディア・ページのプロフィール写真をヌード写真にすり替えられていたことが明らかになった。
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誌面のインタビューでハッカーによるヌード写真流出は「性犯罪」とハッカーへの嫌悪感を露わにしたジェニファーだが、Jezebelによると現地時間10月7日、ジェニファーのウィキペディア・ページ(英語)のプロフィール写真が、8月に流出したヌード写真にすり替えられたという。
最初に掲載されたジェニファーのヌード写真は14分後に削除されたそうだが、その後2枚目の別のヌード写真が掲載されたという。その写真は4分後に削除され、以来、ページは通常の状態に戻っている。
ジェニファーの現行のプロフィール写真は2013年のサンディエゴ・コミコンでの写真で、ページは荒し被害から保護するための“半保護”になっているため、承認されている利用者しか編集できない状態だった。ウィキペディア財団が調査したところ、使われたアカウントはウィキペディアが承認している編集者とは一切関係なく、ソックパペット(成りすましアカウント)によるものだったとのことだ。問題の写真はウィキペディアの管理者が削除したという。