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「新宿ミラノ」クロージング作品、実写版『AKIRA』を断った監督のSFスリラーに決定

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火星最後の日を描いたSFスリラー、新宿ミラノ最後の日を飾る!
火星最後の日を描いたSFスリラー、新宿ミラノ最後の日を飾る!(C) 2013 Qwerty Mars Movie Limited and The British Film Institute

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 2036年の火星を舞台に人類と未知の脅威との遭遇を描いた映画『ラスト・デイズ・オン・マーズ』が、58年の長き歴史に幕を閉じる新宿ミラノ(2014年12月31日閉館)のクロージング作品として公開されることが決定した。監督は、ハリウッド実写版『AKIRA』のオファーを断り、本作を選んだ俊英ルアイリ・ロビンソン。

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 『ラスト・デイズ・オン・マーズ』は、若干22歳にして監督した短編アニメ『Fifty Percent Grey』がアカデミー賞にノミネートされ、一躍注目を浴びたルアイリ・ロビンソン監督による衝撃作だ。SF作家シドニー・J・バウンズの短編小説がベースとなる本作は、『エイリアン』『遊星からの物体X』等の傑作の系譜に並ぶ、SFスリラーのニュータイプ。圧倒的なビジュアルデザインでスクリーンに壮大な宇宙空間を創り上げただけでなく、このジャンルには珍しいリアリティを感じさせる作品に仕上がっている。

 キャストは、リーヴ・シュレイバー(『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』)、ロモーラ・ガライ(『ワン・デイ 23年のラブストーリー』)、イライアス・コティーズ(『シャッター アイランド』『ゾディアック』)、オリヴィア・ウィリアムズ(『ゴーストライター』)といったツウ好みの実力派たちが集結。

 2036年。人類は火星への有人調査飛行を実現させた。8人の乗組員を送り込んだ、この探査計画は、目立った成果を上げられないまま6ヵ月の月日が過ぎていた。そして任務最後の日。ひとりの隊員が発掘した化石から微小生命体の細胞分裂が確認された。世紀の発見に色めき立つ隊員たちは残されたわずかな時間の中で、この未知の生命体の解明に急ぐのだが…。

 『ラスト・デイズ・オン・マーズ』は11月22日より新宿ミラノ他全国順次公開。

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