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宝塚花組新トップスター明日海りお、黄泉の帝王トートを妖しく魅せる

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明日海りお、蘭乃はな、宝塚花組公演『エリザベート‐愛と死の輪舞(ロンド)‐』囲み取材にて
明日海りお、蘭乃はな、宝塚花組公演『エリザベート‐愛と死の輪舞(ロンド)‐』囲み取材にて クランクイン!

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 宝塚歌劇団花組による東京宝塚劇場公演『エリザベート‐愛と死の輪舞(ロンド)‐』(潤色・演出/小池修一郎)が11日に開幕。宝塚大劇場お披露目を果たした新トップスターの明日海りお(あすみりお)がいよいよ東京劇場に登場する。直前に通し舞台稽古が行われ、本公演がサヨナラ公演となるトップ娘役の蘭乃はな(らんのはな)と共に囲み取材に出席。さらにスペシャルゲストとして『エリザベート』の作曲家、シルヴェスター・リーヴァイが顔を見せた。

【関連】明日海りお・蘭乃はな『エリザベート』囲み&公開稽古フォトギャラリー

 1992年にオーストリアで初演されたミュージカル『エリザベート』が宝塚で演じられたのは1996年。少女エリザベートが皇后になったことで辿る数奇な運命に、人間である彼女を愛してしまった黄泉の帝王トート(死)というキャラクターを配した本作。宝塚版はトートを主役にし、独自の装置と衣装、振付によって人気演目へと成長させた。

 「少し不安というか、緊張気味です」と本音を漏らした明日海。だが、リーヴァイは次のように称賛した。「明日海さんはカリスマ性があって、まさにこの役に必要なファンタスティックな雰囲気を持っていらっしゃる。歌も踊りも素晴らしいし、動きそのものがステキですし、パーフェクトなトート。ホントニホントニ(日本語で)。蘭乃さんは当時の女性の中でもっとも美しい人のひとりエリザベートを体現するのにふさわしい美しさと空気を持っている」。

 リーヴァイの言葉を笑顔で聞いていた明日海は「私自身は感情が前に出にくいタイプですが、今回は逆をいって感情の激しい揺れを前面に出していきたいと思っています」と意気込みを口に。これがサヨナラ公演の蘭乃は「花組としてはこの公演から新生花組が始まるので、私も日々、集中して必死に演じております」とコメントした。

 出演はほかに、エリザベートの夫である皇帝フランツ・ヨーゼフ役に専科の北翔海莉(ほくしょうかいり)、エリザベートの暗殺者で狂言回しのルイジ・ルキーニを望海風斗(のぞみふうと)が演じる。

 宝塚歌劇団花組公演『エリザベート‐愛と死の輪舞(ロンド)‐』は、東京宝塚劇場にて10月11日(土)から11月16日(日)まで公演。

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