ウィル・スミス、主演映画『最後の恋のはじめ方』のドラマ化で製作総指揮
海外ドラマ
ハリウッドスター＝ウィル・スミスが主演と製作を務めた2005年のラブ・コメディ『最後の恋のはじめ方』が、テレビドラマ化されるそうだ。ウィルがテレビ版の製作総指揮を務めると、Deadlineが伝えた。
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映画『最後の恋のはじめ方』はアンディ・テナント監督のもと、敏腕デート・コンサルタントのヒッチ（ウィル）が、恋愛下手な男性アルバートに女性への接し方や口説き方などを指導する傍ら、自分が心惹かれる女性サラとの恋に苦労するというラブ・コメディ。ヒッチから恋の手ほどきを受ける真面目なアルバート役でケヴィン・ジェームズ、ヒッチが心惹かれる女性サラ役でエヴァ・メンデスなどが共演している。
ドラマ版はシングルカメラで撮影する30分もので、職場が舞台になるという。ウィルの製作会社オーバーブルック・エンターテインメントが手掛け、シリーズ化が決まればFOXで放送される予定。脚本は映画『近距離恋愛』（08）のデボラ・カプランとハリー・エルフォントが執筆するという。
本作のドラマ化は2007年と2010年にも、同じフォーマットと別の脚本家で試みられたそうだが実現しなかったらしい。その時はそれぞれCBSとFOXで企画が進められていたとのことで、今回FOXは“二度目の正直”で放送へと持ち込みたいところだろう。
現在、映画作品のドラマ化がブームになっているアメリカのテレビ界。『最後の恋のはじめ方』以外にも『マイノリティ・リポート』や『ラッシュアワー』、『幻影師アイゼンハイム』など数多くのヒット映画のドラマ化が進められている。
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