出川哲朗が土下座でお詫び! “ザリガニ芸”の出川フィギュア、商品化ならず

10月30日、秋葉原UDXシアターにて株式会社バンダイの発表会が開催。大人向けコレクターズアイテムとして定評のある「PROPLICA」シリーズの新商品とともに、31日より開催される「魂ネイション 2014」の概要も発表され、同イベントの宣伝課長を務めるタレントの出川哲朗なども登壇。自身のフィギュア市販化プロジェクトの結果発表も行われた。
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司会に促される中、大きな拍手に包まれながら登場した出川は、開口一番「バンダイさんの宣伝課長に任命された出川哲朗です。魂を込めた芸風が、バンダイさんが同じく魂を込めて製作しているフィギュアと重なりました」と、代表取締役から直々に指名された理由を振り返る。
そして、この日は出川哲朗のフィギュア市販化プロジェクトの結果も発表。今年6月よりスタートした同プロジェクトでは、伝統のザリガニ芸をかたどったフィギュアを制作、10月26日までに受注数5000件以上達成できれば、市販化されるという目的ですすめられていた。
開発スタッフや出川が天に祈るようなしぐさで見守る中、会場内のスクリーンではカウントがスタート。結果は「2132件」と、秋葉原でのビラ配りなど地道な宣伝活動もむなしくお蔵入りに。「申し訳ございません」と繰り返しながら土下座して謝る姿に、会場内の報道陣からは大きな笑い声が起きた。
また、注文者へのお礼として、開発スタッフがサイン入りポストカードのプレゼントを提案。カードに使われる写真を撮影するべく、報道陣が取り囲む中、実際にザリガニ芸を披露。もはや伝統ともいえるリアクションに、この日一番ともいえるたくさんのフラッシュが炊かれていた。なお、イベント「魂ネイション 2014」は10月31日~11月2日の3日間、秋葉原UDX内にて開催。展示ブースでは、やむなく市販化に至らなかった幻の出川フィギュアも公開されている。