『悪魔のいけにえ』前日譚、最恐フレンチホラー『屋敷女』監督コンビがメガホン

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ホラー映画の金字塔『悪魔のいけにえ』(74)の前日譚となる最新作『Leatherface(原題)』は、残酷描写満載のホラー『屋敷女』(08)を手掛けたフランス人監督コンビのジュリアン・モーリーとアレクサンドル・バスティロが監督を務めることに決まったという。Bloody Disgustingが伝えた。
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人の皮でできたマスクをかぶり、電動のこぎりを振りかざす殺人鬼レザーフェイスの10代の頃を描くと言われる『Leatherface(原題)』は、新進気鋭のセス・M・シャーウッド(Seth M. Sherwood)が脚本を担当している。
今年8月に前日譚製作のニュースが伝えられた時には早ければ年内にも撮影が始まるとのことだったが、今回、監督の決定以外、特に新しいことは伝えられていない。これを機に脚本の最終的な詰めやキャスト選考に向けた動きが加速することに期待したい。
モーリー&バスティロ監督は『リヴィッド』(12)以降、日本での公開作がないが、学校をサボり使われていない映画撮影所にやって来た子供たちが恐怖に見舞われるホラー『Aux Yeux Des Vivants(原題)』や、オムニバス・ホラー『ABC・オブ・デス』(13)の第2弾『The ABCs of Death 2(原題)』などが本国フランスやアメリカで今年公開された。
『Leatherface(原題)』は『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』を製作したミレニアム・フィルムズのもと、カール・マッツォコーネが製作、クリスタ・キャンベルとラティ・グロブマンが製作総指揮を務める。