『妖怪ウォッチ』日野晃博氏、「気持ちが良いくらい成功した」大満足の1年に

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「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2014」が20日、都内にて開催され、ノミネートした『妖怪ウォッチ』プロジェクトチーム、ふんばろう東日本支援プロジェクトチーム、WHILLプロジェクトチームの3チームのなかから『妖怪ウォッチ』プロジェクトチームが最優秀チームに選ばれた。会場では、同イベントに登壇したレベルファイブのCEO日野晃博氏、加藤憲史郎、ラッキィ池田含め、プロジェクトに関ったメンバーらで「ようかい第一体操」を披露した。
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同アワードは、ビジネス・スポーツなどの各業界において、その年にチームワークを発揮し、顕著な実績を残したチームを表彰するもの。2014年で第7回目を迎え、実行委員会の委員長は明治大学教授の齋藤孝、総合プロデューサーはおちまさとがつとめている。
今年の最優秀チームに選出された『妖怪ウォッチ』プロジェクトチームの中心となった株式会社レベルファイブのCEO日野晃博氏は、同プロジェクトについて「クロスメディアのなかでも珍しいパターン。どれも気持ちが良いくらい成功した」と自画自賛。また、“ファミリーのコンテンツ”にしようと考え、作中にあえて「大人にしか分からないセリフ」などを入れて、家族の会話が生まれることを狙ったと明かしている。
会場には、原作主人公のケータやネコの地縛霊妖怪ジバニャンがプロジェクトチームのメンバーらとともに登場。さらにゲストプレゼンターとして小学校1年生の加藤憲史郎が登壇し、「運動会でも踊った」と学校での人気ぶりをコメント。品薄の妖怪ウォッチは、偶然2個入手した友達からゆずってもらったことを明かした。
「ようかい体操第一」の作詞・振付を担当したラッキィ池田は、「学校の男の子たちに踊ってもらおうと思った」とエピソードを語り、「望んでいたように、子どもたちの間からブレイクして嬉しい。これからも家族皆が楽しめるものを作っていきたい」と心境を語った。賞の授与後には、加藤が「(ラッキィ池田がいて)せっかくだから踊りをみたい」と体操をおねだり。ラッキィ池田が快くリクエストに応じ、実行委員会の2人も巻き込んで体操が行われた。