『ハイランダー/悪魔の戦士』リメイク版にトム・クルーズ出演か

不死身の戦士ハイランダーの戦いを描いたクリストファー・ランバード主演のSFファンタジー・アクション『ハイランダー/悪魔の戦士』。カルト的人気を誇る本作のリメイク映画化で、トム・クルーズにショーン・コネリーの演じた役がオファーされたとThe Wrapが伝えた。
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本作のリメイクはサミット・エンターテインメント企画のもと、映画『スノーホワイト』(12)や『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(06)などで視覚効果を担当したセドリック・ニコラス=トロイヤンの長編監督デビュー作となる。
グレゴリー・ワイデンの原作をベースにした映画『ハイランダー/悪魔の戦士』は、首を切り落とされなければ永遠に生き続ける一族ハイランダーのマクラウドが、現代のニューヨークで宿敵と戦いを繰り広げる様を描く。トムが打診された役は、クリストファー演じるマクラウドの師匠ラミレスだという。オリジナル版ではショーン・コネリーが演じた。
サミット・エンターテインメントではトムの出演を熱望しているそうだが、トムの代理人はThe Wrapに対し、「『ハイランダー』はトムの元に届いた数ある企画の1つで、彼が検討している作品の1つに過ぎません」と、打診があったことを肯定するコメントを残したものの、出演交渉には至っておらず、他にもたくさんの企画をオファーされていることを強調したという。
脚本は、映画『アイアンマン』(08)のアート・マーカム&マット・ハロウェイ、映画『トワイライト』シリーズのメリッサ・ローゼンバーグが担当。映画『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リンが製作総指揮、ニール・H・モリッツとオリジナル版を手掛けたピーター・デイヴィスが製作を務めるそうだ。