『ナイトライダー』マイケルとキットの“生”掛け合いにファン歓喜!ナイト2000も登場

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80年代、世界的に大ヒットした海外ドラマ『ナイトライダー』のブルーレイBOXの発売を記念して、26日、スペシャルナイトが都内で開催され、吹替を担当しているささきいさお(マイケル役)、野島昭生(キット役)らによるトークショーが行われた。
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本作は民間犯罪捜査員マイケル・ナイトが、人間の言葉を話す高性能人工知能・キットを持つ特殊装備のドリームカー「ナイト2000」とともに、さまざまな事件を解決するアクションエンターテイメント。爽快なカースタントもさることながら、“人間と車”の名コンビぶりが根強い人気を誇る。
この日は、スペシャルゲストとして、「ナイト2000<K.I.T.T.>」も登場。野島が「可愛いくて、綺麗な女性もたくさん集まっているね」とつぶやき、ささきは「雨の中、始まるまで並んでくれたなんて、嬉しいね」とアテレコさながらの掛け合いを披露すると場内から歓声があがった。
さらに、日本語吹替演出をした壺井正氏、海外ドラマ評論家・池田敏氏らが加わったトークでは、吹替が存在しなかった10エピソード分をオリジナルキャストで新規収録したことについて触れると「当時と同じ声ができる心配だった」と野島が話すと「最近、スタローンの声ばかりやっていたから、高い声が出なくて最初は苦労した」とささきは笑いながら吐露。壺井も「みんな揃うか心配だった」と漏らすも、「でも30年経っても変わらなかった」と明るく話した。
また、印象的なエピソードを聞かれると、満場一致でシーズン1の第1話と回答。当初の苦労話として野島はコンピューターっぽくなりすぎるとNG、フレンドリーすぎるのもNGと、声を定着させるまで苦労したと明かした。
最後に、ささきは「今観ると、本当に新鮮。セリフの掛け合いが本当に面白い作品なのでぜひ観てください」とアピール。野島は「観ていただいて、どんどん他の方にも宣伝してください!」と笑顔でコメントした。
『ナイトライダー コンプリート ブルーレイBOX』は、日本先行にて好評発売中。価格は5万8000円(税抜)。