東出昌大、初舞台&主演決定!英国作家カズオ・イシグロ原作の舞台で安田成美と共演

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俳優の東出昌大が、2015年5月より天王洲 銀河劇場にて上演される『夜想曲集』で、初舞台にして主演を務めることがわかった。本作は、イギリス文学の最高峰の賞とも言えるブッカー賞に輝いた英国の作家、カズオ・イシグロが、2009年に発表した短編集の舞台化で、安田成美、近藤芳正らが東出と共演する。
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『日の名残り』『わたしを離さないで』などで世界的に著名なイシグロが、書き溜めたものを集めたのではなく、短編を書くつもりで練ったという珠玉のストーリー5編から構成されたこの短編集。舞台ではその中から「老歌手」「夜想曲」「チェリスト」の3編を選び、一つの戯曲として再構築。人々の心揺らす、音楽をめぐる物語を描く。
脚本は“井上ひさし最後の弟子”と言われ、確かな筆の力で注目を集める劇作家・長田育恵。2度の読売演劇大賞・最優秀演出家賞に輝く新進気鋭・小川絵梨子が演出を手掛ける。
舞台『夜想曲集』は2015年5月11日から24日まで、天王洲 銀河劇場にて上演。チケット一般発売は2015年2月より開始。