キューバ・グッディング・Jr、新ドラマでO・J・シンプソン役に決定

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人気海外ドラマ『glee/グリー』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』のクリエイター=ライアン・マーフィーが、現在、O・J・シンプソンの裁判を描く新ドラマを企画しているが、『ザ・エージェント』や『大統領の執事の涙』のキューバ・グッディング・JrがO・J・シンプソン役に決まったそうだ。
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マーフィーが『アメリカン・ホラー・ストーリー』のスピンオフ(コンパニオン・シリーズ)として製作を進めている新ドラマは、『American Crime Story:The People Vs. O.J. Simpson(原題)』。TV Lineによると、共演は『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズの常連女優サラ・ポールソンとのこと。サラはO・J・シンプソンの裁判で主任検事を務めたマルシア・クラークを演じるという。
同ドラマは俗にいう「O・J・シンプソン事件」を題材にする。プロフットボール選手を引退後、コメディ映画『裸の銃(ガン)を持つ男』シリーズなどに出演し俳優としても人気を博したO・J・シンプソンが、1994年に元妻のニコール・ブラウンとその愛人フレッド・ゴールドマンを殺害した容疑で逮捕され、全米中の注目を集めた裁判で無罪となった事件だ。法律ジャーナリストのジェフリー・トゥービンが1996年に発表した著書『The Run of His Life: The People v. O. J. Simpson(原題)』をベースにする。最終的に10話構成となり、シリーズ化が決定しているとのことだ。
脚本は映画『ラリー・フリント』のスコット・アレクサンダーとラリー・カラゼウスキーが担当し、マーフィーは製作総指揮を務めると共に第1話を監督するという。撮影は2015年初旬にロサンゼルスで開始する予定とのことだ。