「ハリポタ」作者がクリスマスプレゼント!公式サイトでスネイプの新作短編を発表

全世界で人気の「ハリー・ポッター」シリーズを手がけた作家J・K・ローリングが今月12日より、本シリーズをテーマにした体験型読書サイト「ポッターモア(Pottermore)」にて、セブルス・スネイプを題材にした新作短編を発表した。
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ローリングは8日、「"ポッターモア"にはクリスマスが一足早くやってきます。12日からは毎日サプライズを展開するつもりです」と語り、新たに12のストーリーを発表することが報じられていた。他にも8日の時点では、ハリー・ポッターのライバル役ドラコ・マルフォイやダイアゴン横丁のフローリアン・フォーテスキュー・アイスクリームパーラーのオーナー、フローリアン・フォーテスキューの幽霊にまつわる短編についても言及があった。
公開されたストーリーは、ハリーがダーズリー一家と一夜を過ごし、かつてペチュニアやリリーらエバンズ姉妹、スネイプが家族とともに暮らしていた工業都市コークワークスを舞台に、スネイプとリリーの幼少時代が描かれている。一部の米メディアは13日、「このショートストーリーはポッターファンには物足りないだろうが、まだ11のストーリーが展開される」と読者を気遣うコメントを寄せている。他短編は、12月24日まで同サイトで連日一編ずつ発表される見込みだ。