ハリウッド版『ドラゴンボール』チチ役女優、デヴォン青木に代わり最強女殺人剣士に!

関連 :
前作『シン・シティ』から9年、アメコミ界の巨匠フランク・ミラーと鬼才ロバート・ロドリゲスが再びタッグを組んだ最新作『シン・シティ 復讐の女神』が、2015年1月10日より全国公開。豪華キャストがしのぎを削る中、ハリウッド映画『DRAGONBALL EVOLUTION』のチチ役などで知られる女優ジェイミー・チャンが、男たちを斬って斬って斬りまくる女殺人剣士ミホを熱演している。
【関連】アクション大作『シン・シティ 復讐の女神』場面写真
本作は、フランク・ミラー原作の同名グラフィック・ノベルから最も人気の高いエピソード2話と、新たに書き下ろした2話によって構成されたアクション大作。前作からのジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリスら豪華キャストに加え、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ジョシュ・ブローリンなどクセ者たちが新たに集結し、欲望渦巻く罪の街で、腐敗した権力に汚されたアウトサイダーたちの壮絶な復讐劇を活写する。
そんな中、ひときわ異彩を放っているのが、女殺人剣士ミホ役を務めたジェイミー。前作では、デヴォン青木が能面のように表情を崩さず殺戮を繰り返すミホを演じ、観る者に強烈な印象を与えたが、今回、デヴォンが妊娠中ということでジェイミーが抜てきされた。ロドリゲス監督も、「彼女の身体能力の高さに驚いた。数年前からミホ役をやっていたんじゃないかと思うほどでね。ハマリ役だよ」と大絶賛。
一方、ミホ役をスタントなしでこなしたというジェイミーは、「まばたきもせずにフィジカルな演技をするのはきついけれど楽しかった。マスクを付けたりするのも面白い経験だったわ」と、撮影当時をかみしめるように振り返った。