ピアース・ブロスナンが“正義の犯罪プロ集団”の一員に 『ザ・ミスフィッツ』予告
俳優ピアース・ブロスナンが主演を務めるレニー・ハーリン監督最新作『THE MISFITS(原題)』が、邦題を『ザ・ミスフィッツ』として2022年1月21日より公開されることが決定。予告映像と日本版アートワークが解禁された。
【動画】『ザ・ミスフィッツ』予告編
本作は、正義の犯罪プロフェッショナル集団“ミスフィッツ”が、過激派テロリスト達の金塊をめぐって激闘を繰り広げる様を、LAからアブダビの砂漠地帯まで世界を股にかけて描き出すアクション・エンタテイメント。
監督を務めたのは、『ダイ・ハード2』『クリフハンガー』『ドリヴン』など数々のアクション作を手掛けてきたレニー・ハーリン。本作では手に汗握る大掛かりな騙し合いのほか、チート級エンジンを搭載した高級車、壮絶な肉弾戦や大爆発、さらにはラクダ(?)までもが登場するなど、さまざまな娯楽要素を盛り込んでいる。
主演は5代目ジェームズ・ボンドを務めたピアース・ブロスナン。共演は、タイ出身の兄弟アイドルデュオ“ゴルフ&マイク”として日本でも活躍していたマイク・アンジェロ、ミュージシャンとしても知られる『デイ・オブ・ザ・デッド』のニック・キャノン、『エンジェル・ウォーズ』のジェイミー・チャン、『スターウォーズ 最後のジェダイ』のハーマイオニー・コーフィールド、『レザボア・ドッグス』のティム・ロスらが出演する。
凄腕の犯罪プロフェッショナル集団「ミスフィッツ」。極悪人を騙して大金を盗み、弱者達に返すことをモットーとする彼らは、多くが謎に包まれた現代の義賊的存在だ。そんな彼らの次のターゲットは、凶悪テロリストの資金源となっている大量の金塊。金塊が隠されているのは、中東の砂漠に隠された最強セキュリティの私営刑務所だった。
今回の任務が一筋縄でいかないことを悟った彼らは、一匹狼で伝説的な盗みのスペシャリスト、リチャード・ペイス(ピアース)を半ば強引に勧誘し、ドリームチームを結成する。テロリストに資金が渡るまでのタイムリミットは残りわずか。果たして彼らは、無事に金塊を盗み出すことができるのか。
予告映像は、「ミスフィッツ」が華麗に任務を遂行するシーンからスタート。“Mr.オールマイティ”のリチャード(ピアース)をはじめ、変装のエキスパート・リンゴ(ニック)、バトルマスター・ヴァイオレット(ジェイミー)、クレイジーボマー・ウィック(マイク)らメンバーが次に狙うのは、テロリストのスポンサーが経営する、砂漠に隠された極秘の要塞刑務所にある大量の金塊。
「成功させる鍵は、刑務所を混乱させる事だ」。テロリストに金塊が渡るのを阻止するため、作戦を決行するミスフィッツ。見事に金塊を盗み出し、カーチェイスや華麗なアクションを繰り広げていく。最後は「ジェームズ・ボンドも驚きさ」という、5代目ボンド役だったピアースを意識したかのようなユーモラスなセリフで幕を閉じる。
日本版アートワークは、風格を漂わせる「ミスフィッツ」の面々をメインに配置し、その下にド派手なカーアクションシーンなどを描いたもの。上には「彼らに盗めないものはない!」というコピーが添えられている。
映画『ザ・ミスフィッツ』は、2022年1月21日より全国公開。