ピアース・ブロスナン、20年疎遠の息子と関係修復 再会ディナーをキャッチされる
「マンマ・ミーア!」や「007」シリーズで知られるピアース・ブロスナンが、ドラッグ問題を理由に20年疎遠になっていた52歳の息子クリストファーと和解したようだ。
【写真】息子ショーンとディラン、パリスとレッドカーペットに「ピアース・ブロスナン」フォトギャラリー
PageSixによると、現地時間11月5日、英ロンドン・ノッティングヒルにて、父子の姿をキャッチされたそう。2人はピアースが現在の妻キーリー・シェイ・スミスとの間にもうけた28歳の息子ディランも交え、レストラン「ドリアン」でディナーを囲んだものとみられる。
ドラッグ問題が報じられてきた息子のクリストファーだが、写真に撮られた日は、ニットからシャツの襟をのぞかせ、ダークカラーのパンツとシューズ、レンガ色のロングコートを纏(まと)い、スマートな姿を見せていたようだ。
情報筋は英紙Mirrorに対し、「2人は、ブロスナンのもう1人の息子ディランと一緒に席に着き、幸せそうにリラックスしているようでした」とコメント。「ピアースとクリストファーの問題は度々報じられていますが、乗り越えたようです。2人一緒の姿を見ること出来てよかったです」と続けている。
クリストファーは、ピアースの最初の妻で、1991年に卵巣がんのため43歳の若さで逝去したカサンドラ・ハリスが、元夫ダーモット・ハリスとの間にもうけた子ども。
ピアースとカサンドラの間には、現在42歳の息子ショーンが誕生しているが、ピアースはダーモットが1986年に亡くなった際、クリストファーと妹のシャーロットを養子にした。なおシャーロットも2013年に母と同じく卵巣がんのため、41歳でこの世を去っている。
ピアースは2001年にキーリーと再婚し、ディランと24歳の息子パリスをもうけたが、クリストファーやシャーロットとも親しい関係を続けていた。しかし、2005年にクリストファーの薬物乱用問題と不法行為を理由に絶縁を宣言していた。

