“ファンクの帝王”ジェームズ・ブラウン、伝記映画に ミック・ジャガー製作
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伝説のファンクアーティスト、ジェームス・ブラウン（通称：JB）初の伝記映画であり、「ザ・ローリング・ ストーンズ」のミック・ジャガーがプロデュースした『ジェームス・ブラウン～最高の魂（ソウル）を持つ男～』が2015年5月に公開される。
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本作の主人公は、強烈な個性とカリスマで半世紀に渡り活躍を続けてきた“ファンクの帝王”JB。2006年12月25日に73歳でこの世を去った後も、彼の音楽は多くのアーティストにサンプリングされ、今なお愛され続けている。
マッチョでファンキー、セクシーで暴力的でエゴイスティック、全てが桁違いだったJBが、極貧の子ども時代から20世紀最高のエンターテイナーに成長していくまでにどのような道のりを歩んできたか…彼の驚異の人生を“魂の叫び”として描いていく。
また本作は、製作を務めるミックの願いから誕生したものだという。ミックは「JBは俺にすごくインスピレーションを与えてくれた。たくさんのことを彼から学んだ」と明かす。「彼の動きをまねるということではなく、彼の態度、仕事ぶり、そうしたものを学んだ。彼が成し遂げたことを尊敬している」とJBへの熱い想いを告白している。
監督は、アカデミー賞3部門ノミネートのヒット作『ヘルプ～心がつなぐストーリー～』のテイト・テイラー。JBを演じるのは、『42～世界を変えた男～』のチャドウィック・ボーズマン。そして、かつてのライバル、ミックが全力で“ファンクの帝王”の人生を描き出す。
『ジェームス・ブラウン～最高の魂（ソウル）を持つ男～』は2015年5月、シネクイントほか全国公開。
