サルマ・ハエックがヤクザと闘う『Everly』予告編解禁、組長役は渡辺裕之

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映画『フリーダ』(03)や『野蛮なやつら/SAVAGES』(13)などの女優サルマ・ハエックが出演する最新アクション『Everly(原題)』。海外向け予告編が解禁となり、サルマ演じる主人公が殺し屋たちを相手に死闘を繰り広げる姿が公開された。
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『Everly(原題)』は、ヤクザの組長の愛人だった主人公のコールガール=エヴァリー(Everly)が、組長を裏切り警察の情報屋になったことから、組長の送り込んだ殺し屋たちを相手に自宅のアパートで死闘を繰り広げる様を描く。脚本は、海外ドラマ『Parenthood(原題)』や『失踪-VANISHED』などの脚本スタッフだったイエール・ハノン。今回が初の長編映画となる。メガホンをとったのは、『クライモリ デッド・エンド』(未・07)のジョー・リンチ監督。
ヤクザの組長役を渡辺裕之が演じているほか、映画『47RONIN』(13)やテレビ映画『ストリートファイター 暗殺拳』の伊川東吾、映画『47RONIN』(13)や『ラッシュ/プライドと友情』(14)の藤本政志など、海外を拠点に活躍する日本人俳優も出演している。
予告編では下着姿のエヴァリーが携帯電話に出ると、「俺を裏切ったな。手下達がもうそこにいる。お前は今夜、その部屋で死ぬんだ」と電話の主がエヴァリーに告げるところから始まる。後は次々と現れる刺客を相手に、エヴァリーが拳銃や機関銃で応戦する姿が続く。
アパートの中という限られた空間の中で繰り広げられる戦いは、クリスマスという背景もあり、映画『ダイ・ハード』(89)を彷彿とさせ迫力満点。本作は昨年9月に開催されたジャンル映画の祭典ファンタスティック・フェストで上映され、好評を博していた。/FILMによると、『Everly(原題)』は1月にまずアメリカでVODリリースされ、2月に劇場で限定公開される予定だという。日本でのリリースは未定。