アンジー、トーク中に泣き崩れる 乳房切除手術について自身の考えを披露

アンジェリーナ・ジョリーが5日、フランスのラジオ局RTLで乳がん予防のために乳房切除した経験について打ち明けた。タブーとされがちな“女性特有のがん”の話題を世界に向けて発信したことで、同番組の女性リスナーから「困難や恐怖に立ち向って、とても勇敢だ」と賛辞が送られ、その言葉に、アンジーは感極まって放送中に泣き出してしまった。
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2013年2月、87%の確立で乳がんが発癌すると宣告され乳房切除の手術を受けたアンジー。このメッセージに対し「本当にありがとう。これはみんなで戦うことなの。女性だけではなく、父親、息子たちなど女性をサポートしてくれる人たちとね」とコメント。「私は多くの女性たちに感銘を受けてきた。だから私が誰か他の人を助けることができるのであれば、行動に起こしたいのよ」と告白する。
さらに、「こういった話題がタブーという風習を無くさないと。卵巣がんや乳がんについてのことだけじゃなくて、女性が直面するすべての健康上の問題についてね。誇りを持って話すべきだと私は思っているわ」と自身の考えを明かす。
また、この女性リスナーは番組放送中にラジオ局に電話し「乳房切除について語ったアンジーの勇敢さに感謝したい」と伝えたそうだ。