「マクドナルド」映画が製作、アカデミー賞候補のマイケル・キートンが出演?

映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』の演技で、第87回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたマイケル・キートン。今度は、最近何かと話題になっている「マクドナルド」の成功の過程を描いた映画『The Founder(原題)』の出演交渉に入っているという。
【関連】「バットマン」役としても活躍していたM・キートン、『バットマン リターンズ』フォトギャラリー
本作は、1954年に南カリフォルニアでマック&ディック・マクドナルド兄弟が営んでいたハンバーガー会社と共にビジネスを始めたセールスマン、レイ・クロックが1961年に270万ドル(約3億2000万円)でこのビジネスを買収し、世界規模の一大ブランドへの成功を築き上げる姿を追う実話に基づいたストーリー。
『レスラー』『ターボ』などを手がけたロバート・シーゲルが脚本を執筆し、フィルムネーションとジェレミー・レナー&ドン・ハンドフィールドの製作会社ザ・コンバインが共同でプロデュースする。
マイケルがオファーされた役には当初、トム・ハンクスの名前があがっていたようだが辞退したと見られている。監督候補に「メリー・ポピンズ」誕生秘話を題材にした『ウォルト・ディズニーの約束』のジョン・リー・ハンコック監督がメガホンを取るとささやかれている。