水谷豊、主演最新作は邦画初ベルサイユ宮殿ロケ敢行! 田中麗奈ら豪華12名共演

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浅田次郎の原作を元に、『相棒』などで知られる水谷豊が天才小説家・北白川“右京”を演じる話題作『王妃の館』(4月25日公開)。邦画初の“ベルサイユ宮殿”ロケを敢行したという本作に田中麗奈、吹石一恵、安達祐実、安田成美、石橋蓮司、石丸幹二ら12名の豪華キャストの出演が明らかとなった。
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本作は、人気小説家・北白川右京(水谷豊)が新作執筆のため、パリツアーに参加するところからスタート。実はこのツアー、倒産寸前の旅行会社が苦肉の策として、1つの部屋を2つのツアー客に同時に提供する“二重売りツアー”であった…。
互いのツアーが鉢合わせしないよう注意を払う旅行会社社長の玲子役に田中麗奈、その添乗員の戸川役に尾上寛之。ツアー客のワケあり風OLに吹石一恵、成金実業家に緒形直人とその恋人のホステスに安達祐実。頭が固すぎるが故に、本ツアーに参加することとなった熱血警察官に青木崇高、同室となった警察官にちょっかいを出すショーパブの女装スターに中村倫也。パリまで右京を追ってきた編集者に山中崇史とその部下を野口かおるが扮するほか、元詐欺師の紳士に石橋蓮司と、一癖も二癖もありそうなツアー客が顔を揃える。
また、ツアー客だけでなく、劇中で右京が執筆する小説の人物として、実在のルイ14世役に石丸幹二、その“寵姫”ディアナに安田成美、ルイ14世とディアナの息子プティ・ルイを山田瑛瑠が演じる。このキャスティングにはルイ14世やディアナを日本人が演じることで“絵画的”に見せるという意外性を含んでいるという。
主演の水谷は、「パリを舞台に時にコミカルに、時に感動を誘う芝居を、素晴らしいキャストの皆様と一緒に作り上げることが出来ました」と自信を覗かせる。また、「ヴェルサイユ宮殿での撮影は夢のような贅沢な瞬間でした」と撮影を振り返り、「豪華絢爛な建物の中で我々にいったい何が起こったのか!楽しみにしてください」とアピールした。
『王妃の館』は4月25日より公開。