優勝賞金1億円のCMコンテスト、最終選考に製作費1800円作品が食い込む

水辺でドリトスを食べながら呑気に釣りをする男性。そこに一匹の魚が忍び寄って…。製作費10ポンド(約1800円)で作られたというシンプルなCMが、100万ドル(約1億2千万円!)という大金に変わるのではないかと、話題を呼んでいる。
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全米が注目するアメリカンフットボールの大会「スーパーボウル」会場で流されるドリトスのCMコンテストが現在行われており、およそ5000もの作品の中から10つが最終選考に残った。優勝者には約1億2千万円にも及ぶ莫大な金額が報酬として支払われるという、まさに“アメリカンドリーム”が待ち受けている。
最終選考に残った話題のCMを製作したのは、フリーランスで監督業をするイギリス人男性ジェームスさん。自ら出演し、魚はプラスチックの模型を使用。魚の口が動く場面ではCGも自分で手掛けたそう。最終選考はオンラインによる投票で決定。公式サイトでファイナリストの秀逸な10作品が視聴可能だ。