『LAW＆ORDER／ロー＆オーダー』、オリジナルキャストで復活を模索
海外ドラマ
キーファー・サザーランド主演の『24 TWENTY FOUR』や、一世を風靡したデヴィッド・リンチの『ツイン・ピークス』、世界の危機に立ち向かう超能力者達を描いた『HEROES／ヒーローズ』など、過去の人気海外ドラマがリミテッドシリーズで復活を遂げているアメリカ・テレビ界。2010年に20年の歴史に終止符を打った長寿ドラマ『LAW＆ORDER／ロー＆オーダー』も、復活企画が浮上しているそうだ。
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2010年にシーズン20をもって終了した『LAW＆ORDER／ロー＆オーダー』。Deadlineによると、情報筋は具体的に企画が動き出してはいないことを強調しつつ、初期のキャストを集結させてリミテッドシリーズとして復活させようとする企画があり、出演に興味があるか、NBCが数人のキャストに接触したと語ったらしい。打診を受けた俳優陣には、マイク・ローガン刑事を演じ、人気海外ドラマ『SEX AND THE CITY』のミスター・ビッグ役としても知られるクリス・ノースや、ジャック・マッコイ役のサム・ウォーターストンなどがいたという。
1990年の初回放送から2010年まで、20年続くロングランとなった『LAW＆ORDER／ロー＆オーダー』。ニューヨークを舞台に、事件を捜査する刑事とその事件の起訴・裁判に携わる検察の活躍を描く犯罪捜査ドラマの金字塔として、ネットワーク・テレビ局のドラマとしては往年のドラマ『ガンスモーク』と並ぶ最長寿ドラマとなった。
NBCは10話構成のリミテッドシリーズを検討しているとのことだが、実現すればシーズン21とカウントされ、最長ドラマの記録を更新できる可能性も出てくるという。
『LAW＆ORDER』はオリジナルシリーズのほか、『LAW＆ORDER クリミナル・インテント』、『LAW＆ORDER：陪審評決』、『LAW＆ORDER：性犯罪特捜班』、『LAW＆ORDER：LA』の4本のスピンオフと、イギリス版『LAW＆ORDER：UK』が生まれた。
