『ハリー・ポッター』スピンオフ、原作者がアメリカ版魔法学校の存在を示唆

映画『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ『幻の動物とその生息地/Fantastic Beasts and Where to Find Them(原題)』で、映画脚本家デビューを果たす原作者J・K・ローリングが、同作にアメリカ版の魔法魔術学校が登場する可能性を示唆した。
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映画『博士と彼女のセオリー』(15)のエディ・レッドメインが、主役の魔法生物学者ニュート・スキャマンダーを演じる本作。ローリングはツイッターでのQ&Aで、スキャマンダーがアメリカの学校を訪問するか尋ねられると、「その情報は時が来れば明らかになります」と、映画内で登場する可能性を示唆。
学校の場所が映画の舞台になると伝えられるニューヨークかとの問いには、「違うわよ」とローリング。「でも彼は[ニューヨークではない][名称]で教育を受けた人たちに会うことになる」と明かした。食い下がる別のファンからアメリカの魔法学校の名前が、アメリカ先住民の文化に関係するか尋ねられたローリングは、「その質問にきちんと答えたら学校の場所が分かってしまうけど、イエスと言っていいわね」と返答。「でも待って。アメリカ先住民に由来する名前かってこと?それは違う。名前は移民に由来するわよ」と続けた。
アメリカ先住民の魔術が魔法学校の土台を築く上で重要だったというローリング。どの種族か言ってしまうと場所がバレてしまうとのことで、映画が公開になるまで明かさないという意思は固そうだ。