<アカデミー賞>作品賞は“ほぼワンカット”で撮影された『バードマン』が受賞

現地時間22日、第87回アカデミー賞授賞式が開催され、『バベル』『アモーレス・ぺロス』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督がマイケル・キートンを主演に迎えた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(4月10日公開)が作品賞に輝いた。
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映画『バードマン~』は、かつてスーパーヒーロー映画でスターとなり、すべてを手に入れ、失った男(マイケル・キートン)を追い続けるコメディ映画。ティム・バートン版『バットマン』でバットマンを演じたマイケル・キートンのキャリアを彷彿とさせる内容が話題に。
その他にも『ファイト・クラブ』のエドワード・ノートン、『アメイジング・スパイダーマン』のエマ・ストーン、『インポッシブル』のナオミ・ワッツという演技派俳優も出演。撮影は『ゼロ・グラビティ』でアカデミー賞を獲得したエマニュエル・ルベツキが担当しており、ほぼワンカットのようなカメラワークで撮影されている。
<アカデミー賞作品賞:候補一覧(★が受賞作品)>
アメリカン・スナイパー
★バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
6才のボクが、大人になるまで。
グランド・ブダペスト・ホテル
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
Selma(原題)
博士と彼女のセオリー
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