メリル・ストリープが来日、神田沙也加の歌声を絶賛

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映画『イントゥ・ザ・ウッズ』(3月14日公開)のジャパンプレミアが4日、都内で行われ、魔女役のメリル・ストリープ、赤ずきん役のリラ・クロフォード、そして本作の宣伝ナビゲーターを務める神田沙也加がそろって登場。3年ぶりに日本の地を踏んだメリルは、「この映画のキャストを代表して日本に来られたことを誇りに思います」と満面の笑顔で喜びを語った。
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本作は、『シカゴ』の名匠ロブ・マーシャル監督のもと、メリル、リタのほかに、ジョニー・デップ、エミリー・ブラント、クリス・パインら豪華キャストが集結した大人のためのミュージカル。シンデレラ、ラプンツェル、赤ずきんなど「願い」を叶えたおとぎ話の主人公たちを待ち受けていた驚くべき運命を描く。
オスカー女優を一目見ようと、グリーンカーペット周辺には、大勢の映画ファンが集まり、メリルが前を通り過ぎるとサイン攻め。一人一人丁寧にサインに応じたメリルは終始、上機嫌の様子。「わたしの『願い』は、日本の皆さんがこの映画を愛してくれること」と、駆け付けたファンに心のこもったメッセージを贈った。
また、本作の見どころについてメリルは、「それぞれに好きなおとぎ話があると思いますが、全体を通して言えることは、“自分の夢を叶えたあとにどうなるか”ということ。もしかすると、思っていた夢と違っていることもあるかもしれませんが、それでも常に希望はある。この映画にはそういうメッセージが込められています」と本作への熱い思いを言葉に乗せた。
なお、この日は、リタと神田による一夜限りのライブも行われ、客席で聴いていたメリルは神田の歌声に、「わたしより遥かによかった! 日本語の歌詞で聴くのはとってもチャーミングで素晴らしかった」と絶賛し、神田が照れまくる一幕もあった。