オスカー女優メリル・ストリープ、天才子役の目標を後押し
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映画『イントゥ・ザ・ウッズ』来日記者会見が5日に行われ、出演者のメリル・ストリープとリラ・クロフォードが登壇。ジョニー・デップとの共演、という夢を果たした弱冠13歳のリラは「次の目標は、ティム・バートン作品への出演」と明かした。
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3年ぶり4度目の来日となるオスカー女優のメリルは「毎回、日本に来るのを楽しみにしているけど、いつもホテルの中でインタビューを受けてばかり。若いジャーナリストを通してしか日本人を知ることができない」と残念そうな様子。
対して初来日のリラは「先日、原宿に行って、見たことのない文化に触れることができました。日本の寿司も食べたのですが、アメリカのものとは比べ物にならない！素晴らしい時間を過ごさせてもらっています」と笑顔を見せる。
また、リラはメリルについて「ただ、その場に存在しているだけで素晴らしい。謙虚でエレガントで優雅。言葉ではなく立ち振る舞いを拝見するだけで、それが私へのアドバイスでした」と語り、メリルは「初めてリラが歌うのを見たとき、本当に驚かされた。純粋さ、皮肉さ、ユーモア、物語の全てをわかっていたわ」とリラを絶賛。
本作でジョニーと初共演を果たしたことについて、リラは「小さい頃から彼のファンだった。才能にあふれ、すぐにアイデアがわいてくる。素晴らしい方でした」と述懐し、「ジョニーとの共演は夢だった。次の目標はティム・バートン作品に出演すること」と無邪気に明かす。メリルは「それをずっと言い続けることが大事」とアドバイスし、「彼がバカでなければ、リラに電話をすることになると思う」と笑いを誘った。
本作は、シンデレラや赤ずきんなど“願い”を叶えたおとぎ話の主人公たちを待ち受けていた驚くべき運命を描いた大人のためのミュージカル。『シカゴ』のロブ・マーシャル監督がメガホンをとり、メリル、リタ、ジョニーのほかに、エミリー・ブラント、クリス・パインら豪華キャストが共演している。
映画『イントゥ・ザ・ウッズ』は3月14日公開。
