『ヴァンパイア・ダイアリーズ』エレナ役ニーナ・ドブレフ、第6シーズンで降板

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イケメンのヴァンパイア兄弟ステファンとデイモンと人間の女性エレナの三角関係や、狼人間との軋轢を描く人気海外ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』。2009年に始まったシーズン1から、その主要キャラクターであるエレナを演じてきたニーナ・ドブレフが、シーズン6をもって降板することを明かした。
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ニーナは現地時間6日、自身のインスタグラムに人気シリーズの企画・製作総指揮を務めるジュリー・プレックとの写真を投稿し、「親愛なるTVD(ヴァンパイア・ダイアリーズ)ファミリーへ。私はジョージア州ラニアー湖で、ヴァンパイア・ダイアリーズの家族、キャスト、クルーと、この最高に美しい週末を過ごしたところよ。あなたたちには私から最初に伝えたかった。これは単なる祝日のお祝いではなく、さよならパーティーだったの」と、ファンに充てて長いメッセージを綴った。
エレナのストーリーは6シーズンで終わらせたかったというニーナ。ドッペルゲンガーや不死身、人間を装ったドッペルゲンガー…と、一人二役を演じたドラマ内での変貌や、誘拐、殺害、復活、拷問といったエレナの体験など、同ドラマでの6年間を振り返り、「5月にシーズン・フィナーレが訪れる前に、もっと様々な事が起きるわよ」と宣言。「エレナは1度ならず2度も恋に落ちた。それも2人のかけがえのないソールメイトとよ。私自身、永遠の親友、そして一生愛してやまない拡大家族ができた」と続けている。
同ドラマからは、ヴァンパイアと狼人間のハイブリッドとなるタイラー役のマイケル・トレヴィーノも降板が伝えられた。マイケルは、ABC局の新ドラマ『The Kigmakers(原題)』パイロット版への出演が決まっている。
シーズン7の製作が決定している『ヴァンパイア・ダイアリーズ』。企画・製作総指揮のプレックはエレナ中心のストーリーから、デイモンとステファンのサルバトーレ兄弟中心のストーリーにシフトする意向を示したそうだが、エレナがどのような形で去ることになるかについては、口を閉ざしヒントもなかったという。