タランティーノ絶賛！ 映画『奪還者』公開決定 「マッドマックス以来の最高傑作」
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『アニマル・キングダム』で鮮烈なデビューを果たしたオーストラリアの鬼才デヴィッド・ミショッド監督の最新作『奪還者』が7月25日より公開されることがわかった。また特報も同時に解禁された。
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本作の舞台は、世界経済の崩壊から10年経ち、鉱物資源を求める無法者たちの巣窟と化したオーストラリア。すべてを失った男エリック（ガイ・ピアース）の財産は命より大切な愛車だけだったが、それをヘンリーの強盗団に奪われてしまう。エリックはあらゆる手段を使ってその車を奪還しようと、強盗団を執拗に追いかける。追跡の途中、彼は瀕死の重傷を負った青年レイ（ロバート・パティンソン）と出会う。レイはヘンリーの弟で強盗中に撃たれ、現場に置き去りにされたのだった。エリックは強盗団の手がかりであるレイを連れて追跡を続けるが、いつしか2人には奇妙な友情が芽生え始めるのだった…。
その圧倒的な世界観とガイ・ピアースとロバート・バティンソンの渾身の演技がカンヌ国際映画祭をはじめ、各国で絶賛を浴びた本作。クエンティン・タランティーノも「とにかく凄ぇ。元祖『マッド・マックス』以来の世紀末映画の最高傑作。『アニマル・キングダム』とこの連打でデヴィッド・ミショッドは、この世代最強の監督だと証明して見せた」と絶賛のコメントを寄せている。
なお、このコメントは、解禁となったポスターにも掲載されており、「死んでも奪い返す」というキャッチフレーズのデカデカとした文字とともに、観る者の目を引くポスターとなっている。
映画『奪還者』は7月25日よりヒューマントラスト渋谷ほかにて全国ロードショー。
