田中麗奈「魅力にやられちゃいました」水谷豊にメロメロ
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映画『王妃の館』の完成披露イベントが16日、都内にて行われ、主演の水谷豊、共演の田中麗奈、吹石一恵、安達祐実、中村倫也、山中崇史、尾上寛之、野口かおる、石橋蓮司、石丸幹二が登壇した。
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劇中で超豪華な“ポジツアー”組となる主演の水谷、田中、吹石、安達は馬車に乗って登場。水谷は「3人の女性といっぺんに結婚したような気持ちでした」と笑みを浮かべる。
また水谷は、パリでロケ撮影を行った本作で「スケジュールが空いたときに街を巡りました。画家のドラクロワが過ごしたアパートであったり、モンパルナスにあるピカソやオードリー・ヘップバーンも来たというカフェでは、“この席に座ったのかな”としみじみと物思いにふけりました」と、現地での感想を振り返る。
水谷のエスコートで馬車から降りた田中は「ヴォージュ広場では雨が降り、水谷さんが急遽“雨のシーンにしようか”と言って下さったときがあって」と撮影秘話を明かし、「アドリブで“パリの天気と女性の心は変わりやすい”という台詞を付け加えてくれて、水谷さんの魅力にやられちゃいました」と照れ笑い。
パリでのロケについては吹石も「ベルサイユ宮殿を貸し切っての撮影は感動しました」と語る。「鏡の間ではワンカットでの撮影があり迫力満点。出演者やスタッフのみなさん含めて一体となり、カットがかかってから現地のエキストラの方々からも拍手が起こったのも印象的でした」とコメント。
映画『王妃の館』は赤川次郎の同名小説を原作にした作品。パリの一流ホテル“シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ”を舞台に、水谷演じる天才小説家・北白川右京を初めとした面々が“いわくつき”のツアー中に巻き起こる人間模様を描く。4月25日より全国ロードショー。
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