J・J・エイブラムス製作総指揮『レボリューション』、デジタルコミックで復活

全世界で同時に大停電が起き、現代テクノロジーが使えなくなった後の世界に暮らす人々の生き残りをかけた戦いを描いた海外ドラマ『レボリューション』。シーズン2をもって打ち切りになった同シリーズが、デジタルコミックとして復活するそうだ。
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『レボリューション』は新『スター・トレック』シリーズや、今年公開される『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の監督を務めるJ・J・エイブラムスの製作だったが、シーズン3の更新がないまま打ち切りとなりストーリーが完結しないで終わっている。そのため熱狂的なファンの間で復活を求める嘆願運動などがソーシャルメディアを中心に行われており、ファンの要望に応える形でデジタルコミックが実現することになったそうだ。
Comicbook.comによると、J・Jやエリック・クリプキ、ジョン・ファヴローなどドラマのクリエイティブチームが集結し、4章から成るDCコミック・シリーズを企画。実際のドラマでは描かれなかった結末がコミックで明らかになるという。コミック・シリーズのストーリーはドラマの脚本家デヴィッド・リードとライアン・パロットが書き、イラストはアンヘル・ヘルナンデスが担当するそうだ。
デジタルコミックはまず、comicbook.comで独占リリースされ、その1週間後にドラマの公式フェイスブックページに掲載されるという。第1章のリリースは現地時間5月4日、以後2週間毎に第4章までリリースされる予定だ。最終的にDCコミックより印刷版が発売されるかどうかは不明とのこと。