向井理、守っていきたいものは「家族です」 第1子授かり綾野剛も「グッときました」

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『劇場版 Sエス‐最後の警官‐』製作報告会が23日に行われ、出演者の向井理、綾野剛、新垣結衣らが出席。向井は女優の国仲涼子との第1子の妊娠を発表してから初めて公の場に登場し、「こういった会見の場で個人的なことで申し訳ありませんが、新しい命を授かりました」と報告を行った。
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「不安な部分もありますが、今はそのときが楽しみでしかたありません。とにかくこれからも、作品に対して情熱を傾け、人として俳優として精進していきたいのでよろしくお願いします」と頭を下げた向井。平野俊一監督から「おめでとう」と祝福され、会場からも大きな拍手が。その姿を横目で見ていた綾野も「いいですね。グッときました」と目元を押さえていた。
本作は2009年より「ビッグコミック」(小学館)にて連載中の同名漫画を映画化したもの。2014年にはTBSにてドラマ化され、平均視聴率14.2%、最高視聴率18.9%を記録する大ヒット。犯罪者の生け捕りを絶対目的として警察庁内に設立された、架空の特殊部隊の活躍を描く。劇場版では海上を舞台に、シリーズ史上最も過酷で熱い闘いが繰り広げられる。
本作にちなんで、司会者が「将来に向かって守っていきたいものは?」と出演者に質問すると、向井は「何か、言わされてる感じ。作為を感じます。最後に答えた方がいいのかな」と苦笑い。新垣が「最後に答えると期待させてしまうから、先に言った方が…」と促されると、「家族です」と照れ笑いを浮べながらうつむいた。
当日はほかに吹石一恵、大森南朋、平野監督、韓哲プロデューサーが登壇。また、青木崇高、辰巳琢郎といった新キャストの発表も行われた。映画『劇場版 Sエス‐最後の警官‐』は8月29日、全国東宝系にてロードショー。