堤真一、フジ連ドラ初主演決定! 戸田恵梨香とコンビ役で共演

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俳優の堤真一が、7月よりスタートする連続ドラマ『リスクの神様』(水曜22時放送)にてフジテレビドラマ初主演を務めることが分かった。『SP 警視庁警備部警護課第四係』以来、8年ぶりにフジテレビの連続ドラマに出演する堤が演じるのは、企業や個人のトラブル処理をする敏腕の「危機管理専門家」。女優の戸田恵梨香が、共に問題を解決するヒロイン役として、堤とドラマ初共演を果たす。
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本作は、連日のようにニュースをにぎわせている、隠ぺい、不正利益供与、粉飾決算、不倫騒動などスキャンダルが原因で企業や個人への信頼を完全に失墜することを防ぐため奔走する、危機管理専門家たちの物語。
堤が演じる主人公・西行寺智は、かつてアメリカの企業や政府関連の危機管理に携わり、数々のトラブルを解決、業界内で“the God of risk”(リスクの神様)と呼ばれる伝説の男。堤は「企業側の姿勢や意識を問いかける社会派の側面と、ドラマそのものの面白さや愉快さも味わえる、今までにないタイプのドラマ」と作品を評価。出演にあたり「民放の連続ドラマは『SP』以来なので、実は今、一番心配なのは“体力”です」と笑い、「(戸田)恵梨香ちゃんをはじめ、共演の皆さんもすてきな方々ばかりですから、まずは、気負わずに皆さんと一緒に作品づくりに取り組みたい」とコメントを寄せた。
堤とは舞台『寿歌(ほぎうた)』で共演している戸田は堤の印象を「“ユニークな関西の兄ちゃん”的な存在かと思いきや、周りを俯瞰(ふかん)してちゃんと見ている、内に秘める鋭さを持った方」と明かす。
また、「映画『エイプリルフールズ』の石川(淳一)監督、成河(広明)プロデューサーと、こんなに早くまたお仕事ができるとは思っていませんでした。『すごい作品ができるぞ!』と確信していますので、全キャスト・スタッフのパワーに負けないように頑張ります」と意気込みを語った。